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京都観光 伏見稲荷ってどんな場所?見どころは?画像付きで全部解説!

京都観光 伏見稲荷編

京都市伏見区の伏見稲荷大社へ行ってきました。

鳥居がたくさんあるところです。軽く千本以上ありそう。

カメラを持っていったので写真多めになります。

なお、使用機材はコスパ最強モデルのCanon EOS R10

元画像は重すぎるので圧縮済みです。

 

※画像を含め、本記事の権利は全て当方に帰属しています。

 写真を使いたい方はご一報ください。クレジット要記載の条件付きで高画質のものをお渡しします。

 

 

伏見稲荷大社までのアクセス(どうやって行くの?)

JR 稲荷駅

稲荷大社はJRか京阪を使うと便利です。

大阪駅から行く場合は、京阪でもJR(京都経由)でも行けます。

京都駅から行く場合にはJRが近いです。

JR稲荷駅からは徒歩5秒!目と鼻の先です。

JR 稲荷駅 ⒸIroha production

 

稲荷駅から神社を見るとこんな感じ。近い!

ⒸIroha production

 

京阪 伏見稲荷駅

京阪 伏見稲荷駅からも近いです。

近鉄経由や京阪利用で大阪方面から来る場合、駅を降りてすぐに左折して線路を渡ります。

京阪 伏見稲荷駅 ⒸIroha production

 

そのまま進むとすぐに二つ目の線路があります。JRの線路です。

これを越えたらすぐ到着です。

 

この2分程度の短いルートにもたくさんのお土産屋さんや食事処があります。

 

 

すぐに到着。

京阪を利用した場合、裏参道が最初に目に入ってきます。

裏参道

ここで参道に入らず、右折して30秒くらい歩けばすぐに稲荷駅・表参道に着きます。

最近、ちいかわ本舗ができたようです。繁盛してます。

 

バス

バス停からも近いです。

京都市のHPから路線図をダウンロードできます。

市バスは路線が複雑であまりおすすめできません。

どうしてもバスの経路も知りたい人は、その旨コメントしてください。追記します。

 

伏見稲荷大社を巡る(どんなところ?)

表参道

さて、JR稲荷駅に戻って表参道から入ることにします。

観光客が多いこともあり、英語案内もバッチリ。

飲食禁止や座り込み禁止の看板、ベビーカー置き場がありました。

もっとも屋根はなく、ロックできる設備などもないため、ただ置けるだけって感じ。

表参道
ベビーカー置き場

 

この日は運が良かったため、変な日本語Tシャツを着たお兄さんに出会いました。

日本人か外国人か判断が難しいお兄さんです。

〇の中にナニが入るのか僕にはわかりません。頭の良い人教えてください。

桜色のTシャツが和を感じさせてくれますね。びゅーてぃふるじゃぱん🌸💖

〇ンポお兄さん

 

本殿周辺

恐らく神社の中でメインの建物でしょう。

多くの方が参拝していました。

外国人が柏手を打ちペコペコと礼を繰り返す姿は、なんとも不思議な光景です。

ⒸIroha production

 

千本鳥居

観光客にとってのメインはこちら。

全国にある鳥居の中でも最も有名な鳥居だと思います。

昼間は観光客が多くて撮影困難。

 

7枚目の写真で、二人組のマダムが鳥居中央で記念撮影をしています。

僕はこの7枚目の写真を撮ったすぐ後、見事このマダムらに捕まりカメラマン役をすることになったのでした。

そういえば、植物園でも日本人マダムに撮影頼まれたな…

僕は頼みやすい顔をしてるのかもしれません。ンフッ

千本鳥居 ⒸIroha production

 

表参道・裏参道・本殿周辺・千本鳥居は車いすでも楽しめます

下のマップの黄色で囲んだ部分は車いすでも観光できます。

他の部分はどうなのかというと、階段が続く(というか階段しかない)稲荷山に入ってしまうため、車いすでの観光はほぼ不可能だと思います。

稲荷山を登るのは難しいですが、一番の見どころは楽しめます。

山頂までは、健康的な人がスムーズに登っても片道1時間くらいかかります。

steep stairは急な階段という意味です。(もともと外国人向けに英語で書いた記事でした)

車椅子可能エリア ⒸIroha production
Google Map参照

本殿裏から千本鳥居まではエレベーターと専用ルートで行くことができます。

数年前はなかった気がします。

完全に専用観光道が作られているというわけではなく、あくまで階段を避けるためだけの部分的なルートです。

エレベーターⒸIroha production

 

稲荷山

千本鳥居を抜けると、ぼた餅を大きくしたような形の「おもかる石」があります。

願いごとを考えながら持ち上げ、思ったよりも重かったら叶わない、思ったより軽かったら叶う、みたいな石だったと思います。

カップルで行けば盛り上がること間違いなしのスポットです。

僕は一人で寂しく旅していたので過去に何度も持ち上げているので、今回は通り過ぎました。

石の重さは想像にお任せしますが、足の上に落としたら確実に骨折します。

 

入山

伏見稲荷を訪れた仲睦まじいカップルらが、おもかる石を楽しみ、キャッキャウフフとしていると、すぐに稲荷山に入るルートが目に入るはずです。

「まだこんなに鳥居があるのか!!」とビックリすると思いますが、ここは序盤です。

仲睦まじいカップルらは、是非うかつに山頂を目指しヘロヘロになっていただきたいです。

稲荷山 ⒸIroha production

 

足元に注意!晴れていると鳥居の影で見づらいですが、足元に段差があります。

ここからは階段が続きます。

足元に注意! ⒸIroha production

 

振り返るとこんな感じ。恐らく毎日数名が転んでいると思われます…

ⒸIroha production

三叉路1

進んでいくと、三叉路に到着します。

案内板の前に人が集まっています。

左折すると本殿に向かう帰路になるため、右折して稲荷山へ行きます。

ⒸIroha production

 

先は長いのでどんどん進みます。まだまだ序盤です。

ⒸIroha production

 

この辺りにある一番豪華な鳥居は、テレビ朝日が建て(奉納し)たものです。

一番目立っています。さすがですね。

無限に続く鳥居の裏側には会社名などが書かれています。

これは稲荷神社が商売繁盛に関係すると考えられているためです。

もともとは五穀豊穣を祈る神社のようですね。稲が成る→いなり らしい。

神社のHPによると鳥居は安いもので30万円から、高いものだと190万円程で奉納できるようです。(投稿日現在)

ⒸIroha production

 

自然を感じながら、山の中を歩いていきます。

ⒸIroha production

 

食事処

しばらく歩くと食事処があります。商品を購入すれば店内で休憩することもできます。

トイレとゴミ箱はありません。

 

左折して山を登ります。石で作られた案内板があります。

野生動物が出るので気を付けましょう。

ⒸIroha production

 

また山登りです。1メートル横は断崖絶壁という箇所もあります。普通に山です。

仲睦まじいカップルは、はしゃぎ過ぎないように👊👊👊💥

ⒸIroha production

 

三叉路2

しばらく進むと、不親切な案内板があります。

ここで注意が必要なのは、案内板の下側ではなく上側を見ることです。

下は既に通り過ぎた三叉路について書かれています。わかりにくい。

ⒸIroha production
Google Map参照

 

右折して、さらに登っていきます。

どこまでも鳥居が続いています。

この辺りに建っている建物が誰のもので、どういう使われ方をしているのかは不明です。

画像の場所とは別の場所になりますが、

「ちょっと、花に水あげてんねんけど。止まらずにはよ行ってくれへん?」

とおばちゃんが観光客に怒っていました。

ⒸIroha production

 

どんどん進みます。

 

ここまで登ると、京都市南部を一望することができます。

夕方以降に登ると京都の夜景を楽しむことができます。

四ツ辻まで、あと少し!

ⒸIroha production

 

四ツ辻

ついに四ツ辻に到着しました!

ここでも、案内板の前に人だかりができています。

ⒸIroha production

 

食事処もあります。

ここまで来ると疲れている人も多いため、お店の中は多くのお客さんで賑わっています。

ⒸIroha production

 

四ツ辻からの景色

四ツ辻から望む京都市南部 ⒸIroha production

 

「四ツ辻」は十字路という意味のようです。

登ってきた道以外にも、三つの道が伸びています。

このうち二つは山頂へ向かい、ぐるっと回って戻ってくるルート。

もう一つは繋がっていないルートのようです。何も考えずに進むと迷子になりそうです。

左に進む道/正面に進む道 ⒸIroha production
右に進む道/案内板 ⒸIroha production

 

山頂まで20分と書かれています。

往復で考えると40分かかる点に注意が必要です。

ⒸIroha production

 

下山

山頂に向かう人もいますが、山頂まで行くと大変なので僕はここで引き返します。

仲睦まじいカップルは何も考えずに山頂を目指してください。

 

階段を下っていると、四ツ辻付近まで登ってきた観光客は明らかに疲れた顔をしているのがわかります笑

ここまで登るとみんな体力を消耗しているので、険しい顔をして会話も少なくなっています。

繰り返しますが、仲睦まじいカップルは山頂を目指しましょう。

 

なお、この日の私は千本鳥居から四ツ辻まで、片道約25分で登りました。

恐らく普段運動をしていない40代、50代の男女でも30分から35分程度あれば登れます。

帰り道は同じルートを下るだけ。

部分的にですが、急こう配が続く階段もあります。

ご高齢の方は特に気を付けてください。

油断してると転げ落ちて大けがします(最悪死にます👼)。

 

 

出発地点の千本鳥居付近に戻ってくると安心感があります。ただいま!

千本鳥居付近 ⒸIroha production

帰り道の休憩所

キレイな休憩所ができていました。 ⒸIroha production

 

裏参道

帰りは、ちいかわ本舗があった裏参道を通ります。

飲食店や土産屋が立ち並んでいます。

(おすすめは露店ではなく、信頼性が高い一戸建てのお店です。)

ⒸIroha production

 

一戸建てのお店の中には、スズメとウズラの丸焼きを売っているお店があります。

スズメが一羽600円、ウズラが一羽800円だったと思います。

ちなみに僕も昔ここでスズメを食べたことがあります。

当時付き合っていた彼女から向けられた冷たい視線が忘れられません。

ちなみにですが、稲荷神社が五穀豊穣を祈る神社であったことから、稲を食べてしまうスズメちゃんを捕獲していたのが起源らしいです。

さすがに今は国産のスズメではないと聞いたことがあります。

で、ウズラは多分とばっちりを受けて売られてます。(僕の予想)

ⒸIroha production

 

裏参道を通って戻ってきました。

ⒸIroha production

 

終わりに(所要時間・拝観料・営業時間は?)

今日の旅はここでおしまい。

お店に入らず一人で黙々と歩いたので、駅から往復90分の旅でした。

千本鳥居から四ツ辻までは片道25分でした。

 

伏見稲荷大社は拝観料不要で年中無休、無料で24時間楽しめます。

夜間の稲荷山は野生動物との遭遇や遭難の危険があるため、あまりおすすめできません。

外灯がある千本鳥居付近までがおすすめです。

 

京都観光は気候の良い春・夏・秋がおすすめです。

ゴールデンウィークや夏休みに、ぜひ京都を訪れてみてはいかがでしょうか。

学生の頃に戻って修学旅行をしている気分が味わえますよ!

 

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次回は伏見稲荷大社から徒歩圏内のお寺、東福寺を紹介します。

伏見稲荷に比べると観光客が少なく落ち着いていました。

 

お楽しみに!