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「それ、あなたの感想ですよね?」と言われた時の対処法

小学生の流行語に「それ、あなたの感想ですよね?」(以下「ソレアナ」と記す。)がノミネートしたらしい。

全国のパパママ、学校の先生方は苦労しているに違いない。

そこで、今回は天才ぼく氏が考え出した最強のソレアナ対処法を伝授しちゃいます。パチパチパチ

 

 

 

さて、ソレアナの対処法は大きく分けて以下の3つである。

1つ目、受け流す

2つ目、正論で畳みかける

3つ目、唾を吐きかけ腹パンする

 

 

1つ目の受け流すについて。

これは無視するとか、雑に答えるということではない。

ソレアナは文字通り、「あなたの感想だよね?」と確認しているに過ぎないため、そもそも自分自身の感想を述べるべきシチュエーションであれば、避けたり論破したりする必要はない。「はい、私の感想です。」と答えればそれで終わり。

「私の感想ですけど、それが何か?」と聞き返そう。

例えば、犬と猫どちらが可愛いかという議論であれば可愛いという主観的判断を求められているに過ぎないため「犬の方が可愛い(と思う)」→「ソレアナ」→「はい」で話が終わる。

何度も言うが、ソレアナは単に確認しているだけであり、反論でも主張でもないため、「はい、私の感想です。」と言われてしまえば話は終わってしまう。

反論したかったのなら、改めて別の形で反論をしなければいけない。

例えば、「客観的なデータではないから単にあなたの感想を述べているだけで主張になっていない」といった感じの反論をすべきとなる。

もっとも、ワンちゃんか猫ちゃんかどちらが可愛いかは主観的に決まる問題であるため、この類の反論はできない。

相当頭の悪い人が相手の場合、「ソレアナ」自体が反論になっていると勘違いしている人もいると思うので、「はい私の感想です」の後に「私の感想だったとして、それが何だって言うんですか?」と相手のすべき反論を促してあげると丁寧で優しいジェントルマンになれるかもしれない。

 

 

2つ目、正論で畳みかける

1つ目の対処法で検討した通り、世の中には客観と主観の区別がついていない人が多い。

いや、でも、実際のところは、深く検討すれば主観と客観の間に差はないとも言える。

例えば、ぼく氏が中二病の時に生み出した闇ブログは、世界中の誰の目に触れることもなく静かにネットの海を漂い、この宇宙が終わるまで一生誰も認知することがないとする。

この場合、ぼく氏の闇ブログは世界に存在しないのと同じともいえる。

もっと言えば、世界中の誰にも認識されず、これから先認識されることもない物体があったとして、それは本当に物体として存在していると言えるか、という話である。

存在していない状態に限りなく近くなるだろう、存在していないとみなしても良い程度に。

このように客観的な物体の存在は、ぼくたちの主観の一致によって存在しているといえる。

リンゴは赤い、ピーマンは緑、ぼく氏はハンサム、といったこの世の事実はすべて、ぼくたち一人一人の"主観的認識の一致"という形で客観化しているに過ぎない。

つまり、客観とは主観の集まりに過ぎず、そもそも両者は区別されるようなものではないと考えることもできる。

話を戻しまちょう。

「ソレアナ」は「あなたの感想(=主観的判断)」に過ぎないという指摘を趣旨とするものであるが、上述の通り、結局のところ客観とは主観の集まりであるため、私の感想もまた客観を構成する客観的事実構成要素の1つとなるのである。

ぼく氏は間違いなくハンサムであるが、例えば世界のレディーのうちたった1人が、「え、お前ブスだよワラ」と言ったとしよう。

世のレディー達は顔を真っ赤にして「あなたは間違っているわ、彼は間違いなく誰が見てもハンサムよ、彼がブスなんてあなたの感想に過ぎないわ、すぐに病院に行くべきよ」と言ってくれるに違いない。しかし、私はたった1人のその女性からしたら確かにブス男なのだ。そこには、ぼく氏はハンサムであるという(圧倒的大多数の)客観的事実と、ぼく氏はブスであるという(米粒にも満たない程の)客観的事実の二つが存在する。

主観の数だけ客観が存在することになる。

主観の集まりが多いか少ないかで客観的事実が決まるわけではないのでアール。

これは価値判断以外のことでも同じだろう。

地球上においてリンゴは木から落ちる。しかし、脳に障害がありリンゴがフワフワ浮いて見える人からすれば、地球上のリンゴは決して木から落ちないのでアール。

ここでも主観の数だけ客観は存在するのだ!!!オリャッ!!セイヤッ!!ハッ‼!( ゚д゚)ハッ!

 

さて、このように主観と客観は実は背反する存在ではないため、突き詰めていけば「ソレアナ」という指摘をすること自体ナンセンスと言えるだろう。

 

ここまでぼく氏が書いたことを、できるだけ早口で、なおかつ目を血走らせながら、唾も飛ばしながら話せば、あなたはきっと論破に成功するだろう。多分。きっと。。知らないけど。。

 

 

3つ目

唾を吐きかけて腹パン。

キッズに多い傾向にあるのかもしれないが、そもそも議論をする気がない、ただただ相手を不愉快にさせたいがために「ソレアナ」と発言する人も多いだろう。

この場合上述の対処法は意味をなさない。

こういう時には、相手の顔に唾を吐きかけて腹パンしてやるのが一番である。

上体を反らしたところで顔面に膝キックをくらわせ「おいお前、まだやる気か?」といえば無事解決である。

 

 

 

以上、天才ハンサムぼく氏が生み出した「それ、あなたの感想ですよね?」への最強対処法3選でした。

アデュ~✌^q^✌